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【生活者の声を読み解くシリーズ】住宅購入の判断材料、上位に「建物」「安心感」「ローン」 情報の「見える化」が購入の後押しに?

永田桜子

こんにちは、CCCMKホールディングスの永田です。

2010年代から上昇を続けている不動産価格。
不動産経済研究所によると、2023年1月~6月の首都圏新築マンションの平均価格は一戸当たり8,873万円(前年同期比36.3%上昇)、1平米あたり132.1万円(前年同期比35.2%上昇)となっています。   

1980年代のバブル期を超える勢いで高騰している不動産市況に、借入額を増やして物件の選択肢を広げるためにペアローンを組む購入者も増えています。

そこで今回は、生活者はどんな基準で住宅購入を決めるのか、「住宅購入の判断材料」について、実際の声を読み解きました。
読み解いた結果を詳しくまとめた資料もございますので、お気軽にダウンロードしてご覧ください。 

目次[非表示]

  1. 1.人生最大の買い物イベント
  2. 2.約200人の声を読み解き!住宅購入の決め手とは?
    1. 2.1.まずは「Blabo!」のサービスをチェック
    2. 2.2.シェアしてもらった生活者の声 
    3. 2.3.集まった声をワードクラウドで分析
    4. 2.4.住宅購入、生活者ニーズのポイントとは?

人生最大の買い物イベント

人生の中で大きな買い物の代表格といえば”家”。購入する背景には、人それぞれに思い描く未来の自分や家族の姿、それを叶える理想の形がありそうです。

また、一生に何度もあるわけではない高い買い物なので、購入に踏み切るには大きな決断も必要です。後悔のないように不安材料はなるべく払拭しておきたいというのが、家の購入を検討する誰もが考えることですよね。

今回、家を買うときの心配事や懸念点、そして、どういうことが納得できたら「ここに決めよう」と思うのか、実際に生活者から寄せられた声を読み解きました。

不動産業界のマーケティング施策に関するコラムはこちらをご覧ください。
関連記事:【不動産業界向け】購入/売却検討層を見極め!潜在顧客へのアプローチ方法もご紹介! ​​​​​​​

約200人の声を読み解き!住宅購入の決め手とは?

Blabo! 」を利用して生活者の声を集めました。

まずは「Blabo!」のサービスをチェック

Blabo!は、生活者のリアルな本音が聞ける共創プラットフォームです。
新商品やサービスの開発に取り組む企業が知りたいことを、生活者が回答しやすい「お題」として掲載することで自由でオープンな意見交換を行うので、リアルな声からインサイトを抽出することができます。

シェアしてもらった生活者の声 

今回、Blabo!でお題として提示したのは、以下です。

「家を買う」のは一大決心! どんなことを、どんなふうに納得できたら、安心して決めることができそう? 

生活者はどのように納得できれば、安心して家の購入に踏み切れるのでしょうか。

Blabo!では、下記のようにユーザーが投稿したアイデアに対し、他のユーザーがコメント・Blabo!(いいね)できます。

Blabo!数の多い声や、ユニークな視点の声をご紹介します。

集まった声をワードクラウドで分析

約200人の投稿のタイトルキーワードを、出現数のワードクラウドから分析しました。

※User localのワードクラウド(スコア順)を活用


その結果、戸建て住宅と思われる「建てる」というワードが突出したほか、住宅購入時の判断材料となりうる「地域」「立地」「ローン」「間取り」「賃貸」などが出現しました。

ワード全体を見てみると、品詞に偏りが少なく、バランスのいい出現頻度がみられる結果です。

続いて、品詞ごとの単語出現頻度ワードクラウドをみてみます。

※User localのワードクラウド(単語出現頻度)を活用

具体的な商品名ではなく、形容詞や動詞を視点にアイデアを読み進めると、生活者が「住宅の購入」に求めるいくつかのインサイトカテゴリーが見えてきました。

そのカテゴリーの中でも「安心感」「建物」「費用」「安全性」など、さまざま角度の要望があることがわかってきました。
次項では、これらのキーワードについて分析していきます。

住宅購入、生活者ニーズのポイントとは?

住宅購入の判断材料のポイントについて見ていきます。

下記は、Blabo!(いいね)数が多かった250のアイデアを前項のキーワードに当てはめ、出現数が多かったキーワードを分析したものです。CCCMKホールディングス独自で設定したカテゴリーを、出現数のワードクラウドから読み解きます。

多く寄せられていた声のキーワードをランキング化したのが以下です。

1位 外観・内装で自分が納得できるような「建物」
2位 ご近所トラブルなどが起きない「安心感」
3位 住宅ローンや購入後の修繕などにかかる「費用」
4位 眺望、交通、商業施設、病院などの「立地」
5位 地盤や水害など、災害に強い「安全性」
6位 期間限定で賃貸に住み、気に入れば購入する「試し住み」
7位 子どもや両親の介護、自身の高齢化などの「ライフイベント」
8位 購入時にサポートが手厚く信頼できる「担当営業」

1位には、外観・内装ともに自分の納得できる建物が挙げられました。2位は近隣の住人や周辺の治安など、不安を覚えない「安心感」。費用面については3位となりました。

一方、6位にあるように希望する住宅に一定期間賃貸で住み、気に入れば購入できる仕組みを望む声も寄せられていました。
これらのニーズを踏まえた不動産の提案が、生活者の心に響きそうです。

なお、詳細な結果は無料でダウンロードいただける資料でご確認いただけます。こちらもぜひご覧ください。  

<こんな方におすすめ!>
・住宅購入の判断材料を知りたい
・生活者の声とワードクラウド結果を知りたい
・生活者が住宅購入を決めるインサイトを知りたい

CCCMKホールディングスでは、今回のように、 “生活者の声を届けるパートナー”のサービスも行っています。

また、シングルIDで繋がる約7,000万人(名寄せ後)の購買・行動データと生活者の声を掛け合わせ、マーケティングに活かすことも可能です。

データを活用したマーケティングを検討されている方はぜひ一度ご相談ください。

Blabo!サービスをみる

CCMKホールディングスでは、セキュリティ上厳重に管理された環境のもと、個人を特定できない状態でマーケティング分析を行っております。
※本コラムに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

参考:首都圏 新築分譲マンション市場動向 2023 年上半期(1~6 月) 

永田桜子

永田桜子|マーケティングユニット
「データ」と「視点」を活かして みなさまの
「気づき」につながる発信を心掛けてまいります!

本記事を引用・転載をご希望の方は、事前にお問い合わせよりご連絡ください。

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