アーモンドアイ3冠おめでとう記念！競馬番組を観てる人ってどんな人？データから見る競馬好き層の実態とは･･･

突然ですが、みなさんにとって競馬を好む人とはどのようなイメージがありますか？

休日に中高年男性が耳にペンを挟んで新聞片手に楽しむ、というイメージがある人や土屋太鳳さんや松坂桃李さんといった若者が競馬を楽しむCMを見かける昨今、若者をイメージする人も多いのではないでしょうか。

10月14日（日）に史上5頭目に3冠（桜花賞・オークス・秋華賞）を達成したアーモンドアイのニュースは盛り上がりましたね！そこで疑問に思うのが、テレビで競馬観戦を楽しむ人は、本当はどんな人たちなのだろうか？

今回は上記3大会のTV中継番組「みんなのKEIBA」の視聴データを使って、競馬好き層の実態を調査！

競馬好き層は喫煙傾向が高い！？

競馬好き層は男性では40代後半、女性では50代前半と中高年層が中心となっていた。

もっと詳しくみていくと、未婚で喫煙傾向が高いことがわかります。また、子どもがいる世帯では見られていないという特徴的な傾向もあきらかになりました。

今回のグラフからは特徴として若年層は上がってきませんでしたが、もしかしたら若者はテレビで見るより「実際に競馬場に行って生で見てみたい！」と考えている可能性があるかもしれません。

続いてさらに競馬好き層がどんなものを好んで買っているのか、購買の視点からもみてみましょう。

特徴のある購買を見るべく、今回は飲料ジャンルに注目して傾向を分析。基準となる全体に対して差が大きかった順にTOP10商品を並べてみると、やはり中高年の視聴が中心だからかアルコール飲料が4つもランクインする結果に。

ところが、意外にもお酒だけではなく、「明治　オ・レいちご」や「午後の紅茶　巨峰ティーウィズベリー」、「TBC　イソフラボン+ビタミンＥざくろ＆ぶどう」のようなフルーツフレーバー系や、健康にいいという「甘酒（森永製菓　こだわり米麹の吟醸甘酒）」、「ヘルシア　スパークリング」も上がっていたのです！

視聴層の中心が40代以上だったことから、ビールや日本酒、ウイスキーが上位独占するかと思いきや、意外な結果です！

今回の調査を通して、みなさんの競馬好き層のイメージに変化はありましたか？今回はテレビ視聴者の結果でしたが、実際の競馬場では異なる結果になるかもしれません。最近の若者に向けたTVCMなども効果を発揮して若者が競馬場へ向かっているのか？まだまだこれからの競馬業界に注目です！

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