約7,000万人のユニークデータ※1をもとにマーケティング・ソリューション事業を展開するCCCマーケティング株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田代誠)は、全国の広告主・広告会社・TV局向けに提供しているライフスタイル分析ツール「Market Watch Target Profiler」に、ターゲット顧客層起点のメディアプランニングにつながる3つのメニューを追加いたしました。
追加メニュー:
① ページ閲覧などWEB上の行動データをもとにした関心・購買意向率
② 食品・日用品のカテゴリやブランドの一人あたり購買金額・点数・頻度
③ 雑誌のジャンル別購買率(例:ビジネス・旅行・料理等)
CCCマーケティングは、2014年よりメディアと購買データを駆使して、メディアの効果検証やプランニングを提供し、2021年からはメディアバイイングも含めて、循環型のマーケティングサポートを提供してまいりました。
そのサービスの一つである「Market Watch Target Profiler」は、約7,000万人のライフスタイルデータをもとに、特定番組の視聴層や特定商品の購買層などさまざまなターゲットセグメントのマーケティング情報をご覧いただけるサービスです。今回は、本サービスご利用の企業さまから、基本的なデモグラフィックとマーケティングの答えである購買の間を埋める“中間変数”として、興味関心や購買意向などを追加して欲しいという声を頂き、メニュー追加にいたりました。これにより、今まで以上に各企業のマーケティング事情に即して、メディアプランやプロモーションプランに幅広くご利用いただけるサービスとなりました。
追加メニューの詳細は、以下をご参照ください。
■3つの追加メニューについて
【①ページ閲覧などWEB上の行動データをもとにした「関心・購買意向率」分析メニュー】
想定顧客層が、ウェブページ等の閲覧を通じ、どのようなことに関心があり、購買意向が強いのかを約400種類の指標で発見することができます。
例)・ファッション・アパレル(「メンズ」「レディース」「アクセサリ」「高級ブランド」等)
・スポーツ(「フィットネス」、「サッカー」、「格闘技」等)
・ビジネス(「クラウドサービス、デジタル広告、セキュリティ・オフィス・会計ソフトウェア」等)
・メディア・エンタメ(「映画」「ドラマ」「音楽」等)
・旅行(「海外・国内エリア別旅行先」等) ・・・等 約400種類
【②「食品・日用品のカテゴリ・ブランドの一人あたり購買金額・点数・頻度」分析メニュー】
想定顧客層の食品・日用品購買の一人当たり金額・点数・頻度を見ることで、ロイヤリティの高低やターゲット重要度を測ることができます。
【③「雑誌のジャンル別購買率」分析メニュー】
想定顧客層が、雑誌購買を通じ、どのようなことに関心が高いかを約40カテゴリから発見することができます。
例)アウトドア、ビジネス、車、ゲーム、ハウジング・インテリア、健康、語学・・・等 約40カテゴリ
■「Market Watch Target Profiler」の概要
以下の軸で想定顧客層のライフスタイル分析をし、メディアプランやプロモーションプランに使えるペルソナ分析が可能です。
1)デモグラフィックデータ 性年代・家族構成・職業・年収・習慣・保有車メーカー/車種 等
2)居住エリア 居住地(市区町村単位まで)
3)志向性 衣・食・住・遊・働・情報等の志向性
4)食品日用品購買 カテゴリ・ブランド別の 購買率/リフト値、一人当たり購買金額/リフト値 【追加】
一人当たり購買点数/リフト値 【追加】
一人当たり購買頻度/リフト値 【追加】
5)雑誌購買 タイトル別の購買率/リフト値
ジャンル別の購買率/リフト値 【追加】
6)関心・購買意向 【追加】 ファッション・アパレル、スポーツ、ビジネス、メディア・エンタメ、旅行等
約400の指標で分析
■「Market Watch Target Profiler」の活用例
具体例:Z世代(15~25歳男女)の場合
1.デモグラフィック情報と購買傾向
未婚・家族と同居・学生。新聞は購読しておらず、趣味はSNS・ゲーム・カラオケ・マンガ・音楽鑑賞など。
栄養ドリンク、ブロー・スタイリング剤、化粧水等をよく購入する。
2.興味関心項目・よく購入する雑誌ジャンル
香水の購買意向が高い。また、大学受験・運転免許等・求人への関心が高い。求人は特にweb・インターネット・ゲームやクリエイティブ、ITエンジニア業種への関心を示している。語学の情報も積極的に取得。アイドル・オーディションといった芸能関係の情報も収集している。また、男女ともにファッションへの関心が高い。
※その他、例えば「衣料用洗剤購買層」、「世帯年収が高い層」、「自社・競合ブランド購買層」、「TV番組視聴者」等、想定される顧客層の詳細なペルソナを分析することができます。
CCCマーケティングは、「ユニークデータを解決力に。」をキーメッセージに掲げ、生活者からお預かりした大切で多種多様なデータをもとに、テクノロジーと対話力と提案力で、さまざまな企業のみなさまの課題を解決するカンパニーを目指してまいります。
※1 ユニークデータとは、約7000万のシングルID、年間35億件以上の購買トランザクション、15万店舗のネットワークで扱われる60億種類の商品データ、数千項目からなるライフスタイル推計値のペルソナデータ、オフライン・オンライン上の移動・行動データやメディア接触データ、またCCCマーケティンググループオリジナルのエンハンスデータなどを指します。
本件に関するお問い合せ:
【報道関係者からのお問い合わせ】
CCCマーケティング株式会社
広報担当:畠中
TEL:03-6800-4464
【「Market Watch」に関するお問い合わせ】
CCCマーケティング株式会社
メディアソリューションDiv.
アカウントマネジメント第1ユニット
担当:江本、長島
MAIL:cccmktvdataplan@ccc.co.jp