
ノンアルを『選ぶ』理由とは?「購買データ×生成AI定性調査」を活用したノンアルコール飲料に関する調査レポート

こんにちは、CCCMKホールディングスの根本です。
近年、市場や顧客行動が複雑化する中で、デプスインタビューは定量データだけでは捉えきれない「背景や本音」を深く理解できるため注目されています。一方で、時間・コストやリクルーティング、分析の負担が大きく、特に対象を絞った調査では実施のハードルが高くなりがちです。
CCCMKホールディングスでは、そのような課題を解消できる、購買データ×定量調査× 生成AIを活用した定性調査(DepthX byGMO※)のハイブリッド型リサーチ「デプスル」を提供しています。(以降、「DepthX」と表記)※DepthX byGMOとは、GMOユーザーリサーチプラットフォーム株式会社が提供するサービスです。
今回は、若年層を中心としたアルコール離れやソバーキュリアス(お酒を飲める人が、あえて飲まないライフスタイル)の定着から、カテゴリが急激に広がっている「ノンアルコール飲料」について注目し、飲用シーンの実態やニーズの深掘りを行いました。
ノンアルコール飲料に関する調査結果が気になる方、商品開発や研究開発ご担当の方はぜひご覧ください。
無料でダウンロードいただける資料には、「ノンアルコールを飲用したいシーン・ノンアルコール飲料へのニーズ マインドマップ」など詳しい分析結果も掲載されているので、ぜひご覧ください!
■こんな方にオススメ!
・定性インタビューを実施したいがコスト・スケジュール面で懸念がある方
・商品開発や研究開発に従事されている方
・購買者に調査を行いたいと考えている方
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目次[非表示]
今回の調査概要
今回は購買データ×定量調査(Vアンケート) × 生成AIを活用した定性調査(DepthX)のハイブリッド型リサーチ「デプスル」によるリサーチを行いました。調査概要は以下の通りです。
■実施概要
調査地域:全国
調査対象者:男女20~69歳の、1年以内にノンアルコール飲料を飲用(ノンアルコール飲用層)または1年以内にノンアルコール飲料を飲んでいないが今後飲用の可能性がある(ノンアルコール飲料非飲用関心層)方
調査期間 :2026年1月29日(木)~2月4日(水)
有効回答数:Vアンケート 1,201サンプル/DepthX 586サンプル
・リサーチをご希望の方はこちらからお問い合わせください
・定量調査(Vアンケート) × 生成AIを活用した定性調査(DepthX)のハイブリッド型リサーチ「デプスル」実施をお考えの方はこちら
まずはVアンケート(定量調査)の結果を、ノンアルコール飲料飲用者と非飲用関心者(ポテンシャル層)別に見ていきます。
ノンアルコール飲料は自宅での飲用、食事中の飲用が多い
ノンアルコール飲料飲用者に、ノンアルコール飲料を飲むシーンを尋ねたところ、最も高かったのは「自宅で家族との食事中」で32.9%となりました。「自宅で一人で食事中」「自宅でのくつろぎ時間」も20%台であり、自宅での飲用シーンが比較的高い結果となりました。また、「運転の予定があるとき」も23.6%となっています。
飲用者は体のコンディションを整えるためにノンアルコール飲料を選択
ノンアルコール飲料を飲む(かもしれない)理由は、ノンアルコール飲料飲用者・非飲用関心者ともに「アルコール飲料の代替として」「車の運転があるから」の2つがほかを大きく引き離し、上位となっています。
飲用者に注目すると、「休肝日の飲み物として」や「健康を意識しているから」が非飲用関心者と比べて高くなっています。自分の健康管理のためにアルコール飲料を控えており、その代替として積極的にノンアルコール飲料を飲用している方も多いようです。「飲酒後の仕事や作業に影響が出ないようにするため」(17.4%)、「翌日に影響を残したくないから」(13.8%)といった、飲酒後のパフォーマンスを意識した回答も見られました。
現在の商品へ「不満はない」は3割。一部に味への不満が見られる
ノンアルコール飲料に対する不満点を尋ねたところ、ノンアルコール飲料飲用者・非飲用関心者どちらも不満点は「特にない」が30%を超えています。一方で、不満点として上位となったものは、飲用者・非飲用関心者ともに「味が物足りない」「価格が高い」「アルコール飲料らしさが足りない」で、味に関する内容が含まれています。飲用者においては、いずれも2割前後の回答ではあるものの、味に不満を持ちながら飲用している方が一定数含まれるということがわかりました。
ノンアルコール飲料には豊かな食事時間を楽しむ、場に溶け込む効果も
続いて、生成AIを活用した定性調査(DepthX)を使ってノンアルコール飲料を飲用したいシーンや味・量など飲み方に関するニーズについて深掘りしていきます。
飲用したいシーンは「食事中」「飲み会・パーティー」「運転予定があるとき」「リラックスタイム」等が挙げられました。食事と合わせる場合は、より豊かな食事の時間を過ごすため、「苦味」「コク」「香り」にこだわった商品へのニーズがありました。また、「リラックスタイム」ではノンアルコール飲料が気持ちの切り替えやリラックスするための役割であることから、飲み切れる少量サイズで十分、という声もありました。
一方で、特筆すべきは「周囲に合わせたい」「場に溶け込みたい」という社会的、心理的理由です。飲み会等の場で自らがアルコール飲料を飲めない状況の時は、同じ気分を味わうためにソフトドリンクではなくノンアルコール飲料を選択するという回答が見られました。その場の雰囲気を壊さないためにノンアルコール飲料を飲んでいるという方もいるようです。このようなシーンでのノンアルコール飲料は、パッケージやグラスも含め、アルコール飲料に似た見た目、雰囲気を持つことが求められています。
いずれの場合でも、ソフトドリンクとは明確に区別してノンアルコール飲料を選択しているということがわかりました。
DepthXで作成したマインドマップの詳細はこちら
まとめ
今回の調査結果からは、ノンアルコール飲用者の飲用シーンの実態やニーズが明らかになりました。
普段はアルコールを飲用する方が運転などでお酒が飲めない場合に、代用品としてノンアルコール飲料を選択するだけでなく、「飲酒後のパフォーマンスを維持するため」「酔わずに雰囲気を楽しむため」といった目的で、あえてノンアルコール飲料を飲用するというケースも見られました。
こうした飲用シーンや飲用目的から、どのような商品のニーズがあるかを探っていくと、「味わい」のほか、「容量」や「パッケージ」、「商品に求める情緒的価値」など、さまざまな要望が見えてきました。こうしたデプスアンケートの結果に、商品開発のヒントが隠されているかもしれません。
調査結果レポートではご紹介した内容のほか、定性調査部分の「ノンアルコールを飲用したいシーン・ノンアルコール飲料へのニーズ マインドマップ」やサマリーをご紹介していますので、下部ボタンよりダウンロードしてご覧ください。
新商品開発には「デプスル」
新商品開発を進めたいが、一般的なアンケートでは顧客のニーズが見えない…、インタビュー調査には時間とコストがかかる…というお声もよく耳にしますが、近年はAIを活用したデプスインタビューが注目されています。
「デプスル」ならV会員 約1.3億人(有効ID数)の購買データを使って、「競合商品」など特定商品購入者に対して、定量調査×生成AIのデプスリサーチが可能であり、ユーザーに確実にアプローチできます。さらに、従来は多大な時間とコストがかかっていたデプスインタビューとは異なり、実査開始から8営業日程度でサマリーまで納品可能です。
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※CCCMKホールディングスでは、セキュリティ上厳重に管理された環境のもと、個人を特定できない状態でマーケティング分析を行っております。
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