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“深掘り”をもっと手軽に!VポイントデータとAI技術を活用した次世代デプスアンケート「デプスル」とは?


こんにちは、CCCMKホールディングスの加藤です。

生活者の「本音」や「背景」を深掘りするのにデプスインタビューなどを検討している方も多いのではないでしょうか?ですが、リクルーティングやインタビュー、実施後の分析までには多くの工数がかかり、なかなか実施できていないという方も多いのではないでしょうか?

そこでおすすめなのが「デプスル」です。
デプスルとは、V会員の豊富なデータで選んだターゲット層に定量調査ができる「Vアンケート」と、GMO プレイアド社の生成AIを活用して定性調査を行うことができる「Depth X byGMO(以降、Depth Xとして表記)」を掛け合わせた新サービスです。

従来のデプスインタビューよりもスピーディに生の声を収集することが可能になりました。新商品開発やコミュニケーション戦略など、幅広いシーンでご活用いただけます。

詳しくは下記資料をご覧ください!

■こんな方にオススメ!
・スピーディにユーザーの声を取得したい商品企画・マーケティング担当の方
・実購買データで特定ユーザーに調査をかけたいが、サンプル数が集まらず諦めているメーカーの方
・デプスインタビューなどに興味があるが、コスト、時間、リソース面で課題を抱えている方

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目次[非表示]

  1. 1.デプスインタビューでよくあるお悩みとは?
    1. 1.1.時間とコストがかかりすぎる
    2. 1.2.対象者の条件を絞ると、リクルーティングが難しい
    3. 1.3.分析・レポート作成のリソースが足りない
  2. 2.「デプスル」が実現する、新しいデプスアンケート
    1. 2.1.CCCMKのデータ×Depth Xで“聞きたい人に深く聞ける
    2. 2.2.オンライン完結・短納期・低コスト
    3. 2.3.即活用可能な納品形式
  3. 3.デプスルのスキーム全体像
  4. 4.まとめ

デプスインタビューでよくあるお悩みとは?

ユーザーの深層心理や本音を探る手法として有効なデプスインタビュー(デプス調査)
一方で、実施を検討する際に、以下のようなお悩みがよく聞かれます。

時間とコストがかかりすぎる

デプスインタビューは一人ひとりに深く話を聞く手法のため、インタビュアーの手配、実施、議事録化まで多くの工数とコストが発生します。

「社内に知見がなく、どこから手をつけていいかわからない」「結果が出るまでに時間がかかりすぎる」といった声もよくいただきます。

対象者の条件を絞ると、リクルーティングが難しい

「商品Aを実際に買ったことがある方」「〇歳のお子さまがいる方」など、条件を細かく設定するほど、アプローチできる対象者の抽出が困難になります。

加えて、条件に合っても参加OKの人がなかなか見つからず、サンプル数が集まらないという課題に直面することもあります。

分析・レポート作成のリソースが足りない

インタビュー実施後には「集めた意見の整理と分析」といった、工数が大幅に必要な作業もあります。

録音やメモから要点を抽出し、課題や示唆をまとめる作業は時間と労力を要し、業務への活用までに時間がかかってしまうようです。

「デプスル」が実現する、新しいデプスアンケート

デプスルは、生成AIを活用した次世代型の調査メニューです。Vポイントが持つ大規模かつ高精度なデータで選定した対象者に対し、従来のデプスインタビューで課題となっていた「量・コスト・手間」を解消し、ハイスピードかつローコストで、定量調査×定性調査の実施が可能です。

次にデプスルの特徴を紹介します。

CCCMKのデータ×Depth Xで“聞きたい人に深く聞ける

約6,500万人のV会員データ(属性・購買履歴)を活用して対象者を抽出できる為、回答いただきたい方に絞った上で大規模なサンプル数も確保できます。また、定量調査だけでは見えにくい「理由や回答の背景」まで深堀りをして、対象者のインサイト発見にも繋げられます。

オンライン完結・短納期・低コスト

納品は実査開始から8日程度と、多大な時間が掛かっていたデプスインタビューと比べて大幅な納期の短縮を実現しました。さらに、V会員向けの定量アンケートを同時実施することで、定量調査並みのスピードとコストパフォーマンスを実現します。

即活用可能な納品形式

調査結果はクロス集計・マインドマップ・FAサマリーとして納品するので、社内での集計や整理作業が不要で、すぐに分析・意思決定に活用可能です。さらに、セグメント別のサマリー出力にも対応し、多角的な視点での検討が実現します。

デプスルのスキーム全体像

ターゲティング~定量調査&デプスアンケート~レポーティングまで一気通貫する調査パッケージのスキーム全体像を紹介します。


STEP01 ターゲティング
Vポイントが持つ属性・購買・行動・志向性データ等をもとに最適な対象者を抽出します。自社製品をリピート購入しているユーザーなど、目的に応じた柔軟なセグメント設定に対応しています。

<抽出条件例> 
・飲料食品・日用品等の購買履歴
└購買時期・頻度・点数・金額など指定
└特定商品の購買者(自社ブランド含む)
└競合商品の購買者(自社ブランド以外など)
・ライフスタイル推計値
└<食>の志向性 自炊派・トクホ好き 等
└<住>の志向性 DIY好き・郊外好き 等
└<遊>の志向性 1人遊びタイプ・近場好き 等

STEP02 リサーチ
・WEBアンケート(V アンケート)
「Vアンケート」を活用し、STEP01で抽出した対象V会員へのWEBアンケートを実施します。ターゲット層に、履歴だけでは得られない情報を調査し、顧客理解や仮説検証、企画精度の向上に活用いただけます。

<質問例>
・属性に関する質問
・商品購買や使用状況などの質問(購買時情報源、比較検討商品、使用頻度等)
・普段の行動に関する質問

・デプスアンケート(Depth X)
「Vアンケート」で許諾をいただいたV会員に対し「Depth X」に遷移させ、生成AIを通じて対象者の回答を動的に深掘りします。一人ひとりに応じた質問を投げかけ、なぜそのような選択をしたのか、どのように感じたのかといった感情や背景まで把握することが可能です。

※デプスルでデプスアンケートを実施する際には、Vアンケートの実施が必要です。


STEP03 レポーティング
定量・定性のデータを統合し、「アンケート集計表」「マインドマップ」「インサイト分析サマリー」の3つのレポートを納品します。

まとめ

「デプスル」では、従来のデプスインタビューよりもスピーディかつ手軽に生の声を収集することが可能です。新商品開発やコミュニケーション戦略など、幅広いシーンでご活用いただけます。

AIを活用した新リサーチメニュー「デプスル」のサービス詳細は下記資料をご覧ください!

■こんな方にオススメ!
・スピーディにユーザーの声を取得したい商品企画・マーケティング担当の方
・実購買データで特定ユーザーに調査をかけたいが、サンプル数が集まらず諦めているメーカーの方
・デプスインタビューなどに興味があるが、コスト、時間、リソース面で課題を抱えている方

加藤 美帆|マーケティングチーム
加藤 美帆|マーケティングチーム
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