catch-img

【2025年最新 健康意識に関する調査】20代・30代女性は「ダイエット・筋トレ」への興味が高い!一方で金銭面でのハードルが高め?


こんにちは、CCCMKホールディングスの加藤です。

今回は2024年3月に公開した健康意識調査の最新版として、「2025年健康意識に関する調査」をご紹介します。

生活者は毎日を健康に過ごすためにどのようなことに注目し、生活に取り入れているのでしょうか。
無料でダウンロードいただける資料には詳しい分析結果も掲載されていますので、ぜひご覧ください!

■こんな方にオススメ!
・生活者の健康に対する意識と行動を知りたい方
・健康やスポーツに関わる業種に従事されている方
・リサーチ結果をもとに施策を行ってみたい方

▼オススメ関連コラム
【2024年 健康意識調査】生活者約1,800人に聞いた!若年層はメンタルヘルス、40代以上は病気の早期発見を重視?
【消費者の購買意識調査】イマだけの「限定感」が新商品購入の後押しに!新商品購入時の行動と意識を徹底分析

【お金の使い方に関する調査】約1,700人のV会員に聞いた!今年積極的にお金を使いたいのは「旅行・イベント・趣味などの娯楽」?

目次[非表示]

  1. 1.今回の調査概要
  2. 2.全体の76.4%が健康に気を付けている
  3. 3.「睡眠の質改善」に関心を持っている人が多い
  4. 4.20代・30代は将来の健康のための投資に肯定的!一方でハードルも感じている
  5. 5.​まとめ

今回の調査概要

今回はVアンケートによるリサーチを行いました。調査概要は以下の通りです。

■実施概要
調査地域:全国
調査対象者:男女20~69歳のV会員
調査期間 :2025年6月12日(木)~2025年6月17日(火)
有効回答数:1,796サンプル
※性別・年代別の構成が日本の人口構成比に近くなるようにサンプルを回収しています。

<参考:前回調査>
調査期間 :2024年2月6日(火)~2024年2月13日(火)
有効回答数:1,798サンプル

V会員の購買・行動データを活用して顧客理解や効果検証が可能なリサーチについては、下記からご覧ください。
リサーチの資料をダウンロードする

全体の76.4%が健康に気を付けている

最初に健康にどのくらい気を付けているか尋ねました。
「気を付けている」(「とても気を付けている」「気を付けている」「まあ気を付けている」の合計値)と回答した人は76.4%で、多くの人が「健康に気を付けている」と回答しました。これは昨年とほぼ同様の結果です。

性年代別の集計結果はこちらからダウンロードください。
2025年健康意識調査の結果をダウンロードする

2024年版の調査結果をご覧になりたい方は、こちらからダウンロードください。
2024年健康意識調査の結果をダウンロードする

「睡眠の質改善」に関心を持っている人が多い

次に、健康に関してどのようなテーマに関心があるか見ていきましょう。

全体では、「睡眠の質改善」「疲労回復」が4割を超え、特に注目されているテーマである ことがわかりました。次点で「バランスの取れた食事」となりました。
今ある生活の中で特別なことを行うというよりは、毎日必ず行う睡眠や食事で疲労回復を期待している人が多いのかもしれません。


関心があるテーマについて、性年代別に見ていきます。
「バランスの取れた食事」は、男性が20%~30%台であるのに対し、女性はどの年代でも40%以上で、20代女性では50%となりました。女性の方が食生活への関心が高いことがわかります。

「健康寿命」は男女ともに年代が上がるにつれ関心が高くなっています。

女性を年代別に見ると、20代・30代では「ダイエット」「筋トレ」、30代・40代では「アンチエイジング」、40代以上で「腸内環境改善」が高い傾向でした。このように、性別や年代で関心のあるテーマにはさまざまな違いがあるようです。

20代・30代は将来の健康のための投資に肯定的!一方でハードルも感じている

健康的な生活を始めてもすぐに効果が出るとは限りません。この先健康でいるために、今お金をかけてもよいかを質問した結果を見ていきます。

全体では約6割が「そう思う」(「そう思う」「ややそう思う」の合計値)と回答しました。
性年代別で見ると、男女20代・30代で「そう思う」「ややそう思う」の回答が高い一方で、男性の40代以降と女性40代では50%前後と、20代・30代と比較すると10ポイント以上低い結果となりました。女性50代・60代で再び伸びているのも特徴的です。 

最後に、健康的な生活を目指す上での障壁・ハードルは何か尋ねた結果について見ていきます。
全体では「お金がかかる」が42.8%と最も高く、「モチベーションが続かない」「時間がない」が続きました。

性年代別に見ると、女性の20代・30代では半数以上が「お金がかかる」と回答しました。また、「時間がない」は男女ともに年代が若いほど割合が高くなっています。20代・30代は将来の健康のためにお金をかけてもよいと考える人が多かったものの、ハードルも感じているということがわかりました。健康に関してさまざまなテーマに関心を持つほど、それに伴うコストや時間の確保が課題となっている様子がうかがえます。

​まとめ

今回は、2024年3月に公開した健康意識調査の最新版として、2回目の健康意識に対する調査となりました。全体の76.4%が健康に気を付けているという結果は、前回調査とほぼ変わりませんでしたが、一方で、何かしらのきっかけがあって健康を意識しこれまでの生活を変えようとしても、お金や時間がかかる、モチベーションが下がってしまうなど、続けることがなかなか難しいという状況も見えてきました。

調査結果レポートではご紹介した内容のほか、健康に関連する商品やサービスの現在の利用状況と利用意向などもご紹介していますので、ダウンロードしてご覧ください。

また、V会員の購買・行動データを活用して顧客理解や効果検証が可能なリサーチについては、下記からご覧ください。
リサーチの資料をダウンロードする

■こんな方にオススメ!
・生活者の健康に対する意識と行動を知りたい方
・健康やスポーツに関わる業種に従事されている方
・リサーチ結果をもとに施策を行ってみたい方

​​​※CCCMKホールディングスでは、セキュリティ上厳重に管理された環境のもと、個人を特定できない状態でマーケティング分析を行っております。

※本コラムに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
※本記事を引用・転載をご希望の方は、事前にお問い合わせよりご連絡ください。

加藤 美帆|マーケティングチーム
加藤 美帆|マーケティングチーム
データの面白さを活用して 課題解決のヒントにつながるコンテンツをお届けしてまいります!

その他のコラム

人気記事ランキング

カテゴリー

ページトップへ戻る